皆さん、健友鍼灸整骨院です。
今回は腰の痛みの腰椎分離症と腰椎すべり症についてお話します。

腰椎分離症、腰椎すべり症について

腰椎分離症

腰椎分離症は、骨が未発達である成長期の子どもが、スポーツの練習などで繰り返し腰に負担をかけることで発症します。
また、スポーツ選手の約30%が腰椎分離症であるともいわれています。
(野球、サッカー、バレー、バスケ)など様々なスポーツで起こります。

(症状)

10代の男の子に多く、腰椎分離症は腰、尻、太ももの痛みやしびれで、腰を反らせたときに痛みが増すこともその特徴の一つです。
痛みの発生原因は、分離した箇所に新しく作られる骨が、神経にぶつかるためだといわれています。
年をとってから、腰椎分離症が原因の痛みが発生する場合もあります。
診断後はスポーツ活動の中止、コルセットによる固定が必要になります。
少なくとも2ケ月は運動の中止になるのではないでしょうか。
悪化してしまった場合は座っているだけでも腰の局所に痛みがでます。
分離症の診断は側面や斜めのX線MRIなどで判断します。

腰椎すべり症

椎体と椎体がずれることで、変性して突出した椎間板、及びずれた椎体の後方の骨縁などにて馬尾神経、神経根などが圧迫される状態をすべり症といいます。
その他に加齢による変性で起こる変性すべり症、分離症が進行して起こる分離すべり症などがあります。

(症状)

腰椎が前後にずれて不安定になる事によって、腰痛、下肢痛、下肢のしびれ、歩行困難などを生じます。
すべり症による腰椎の不安定性により、不自然な腰部の姿勢、特に前屈位にて腰痛が悪化する場合には腰椎すべり症が発生している可能性があります。
すべり症についてはX線MRI検査で診断します。
腰椎を前後に曲げた状態での撮影で、よりはっきり診断がつきます。

(予防)

分離症に関しては身体の柔軟性はもちろんですが、特に股関節周囲筋、もも前後の筋肉へのストレッチが必要になります。
ただし柔軟性があり過ぎて腰が反ってくる人にたいしては体幹筋力の強化が必要になります。
ここを丁寧に行わなければ、すべり症に進行していきます。

腰椎すべり症に関してはやはり腰を反らしてしまう筋の柔軟性、体幹能力、身体の使い方を変化させて行かなければなりません。
運動療法はご自身でマスターしていかなければ身についてきません。
しかし、ここを疎かにすると永遠に腰へのストレスが減らないので、面倒ではありますがしっかりとマスターしていきましょう。

当院では、スポーツ整形で痛みの軽減からスポーツ復帰までサポートしてきた施術者が在籍しておりますので、安心して施術を受ける事が可能です。
お困りの方は是非、お気軽にご相談下さい。

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