皆さん、健友鍼灸整骨院です。
今回は、足痛の足底筋膜炎と外反母趾についてお話します。
足底筋膜炎、外反母趾について
足底筋膜炎
踵から足の指に着く筋膜で足底のアーチと言われる部分を作っている場所です。
足の指の筋力が低下していたり内股やガニ股により、足の骨の形状が破綻した際にこのアーチが減少し、足底筋膜に繰り返しのストレスが加わることで足の裏に痛みが発生します。
(症状)
走ることが多いスポーツ(ランナー)に多く、朝の起床時痛、歩行痛、階段昇降痛などが出現します。
特に下肢の柔軟性低下(ハムストリングス、腓腹筋)がある場合はこれにより足底筋膜を引っ張り、同じようにアーチの減少を起こす
場合によっては踵に骨棘(とげ)ができることで繰り返しの痛みが出現します。
診断には圧痛部位とX線で診断の確定を行います。
外反母趾
長期間の足のサイズが合わない靴、ヒールなどにより圧迫を受け足底アーチが低下し、足の親指が外側に捻じれ骨が突出し痛みが発生するもの。
足底のアーチには内アーチ、外アーチ、横アーチの3つで構成されているがこれらがほぼ破綻している
(症状)
圧倒的に女性に多く10代~40代のヒール世代が多い足の親指が外に突出し痛み、歩行痛、立ち上がり、階段動作など体重がかかると痛みが出る。
進行していくと変形がさらに強くなり痛みの増強、足の裏にタコが形成されていく、足の内在筋の低下が著しく指をうまく動かせない人に多い。
診断は圧痛部位、X線で確認できる。
軽度なものはインソールなどで対応、変形が強いものは手術の適応で骨切りなどを行う。
(予防)
足底腱膜炎に関しては炎症期間中はアイシング、足底部のアーチのテーピング、インソールでスポーツはしばらく中止、その後、足底筋膜、腓腹筋の緊張緩和。
足首のしゃがみ込みが出来る様に、前脛骨筋、後脛骨筋、足趾(内在筋)トレーニングをし、母指球でしっかり蹴りだせるように歩行練習を行います。
外反母趾に関しては炎症期間中はアイシング、母趾のアーチのテーピング、インソールで対応、竹踏みでアーチの回復、足底筋膜、腓腹筋の筋膜リリース(緊張緩和)
前脛骨筋、後脛骨筋、足趾(内在筋)のトレーニングを行い、アーチが使えるように母指球での歩行トレーニングを行います。
当院では、足の構造、身体の構造を理解した上で患者様に合った施術プランをご提供致します。
身体のメンテナンスも含めてしっかりと問題の改善をしませんか?
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全身全霊であなたのお悩みに向き合います。
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