皆さん、健友鍼灸整骨院です。
今回は背中、腰の痛みギックリ腰と側弯症についてお話します。
ギックリ腰と側弯症について
ギックリ腰
ギックリ腰は急に起こった強い腰の痛みを指すもので、病名や診断名ではありません。
急激な腰に捻りが入ることが多いですが、何か物を持ち上げようとしたとき、朝起床した際、立ち上がろうとした際、掃除機をかける際などに起こることもあります。
ギックリ腰には種類があります。
筋・筋膜性腰痛、椎間関節による関節性腰痛、骨を繋ぐ靭帯性腰痛、仙腸関節性腰痛などが挙げられます。
(症状)
基本的には何をしても痛みが出現します。
(立ち上がり、朝の起き上がり、寝返り、しゃがみ込み、歩行)日常で行う動作の全般で痛みがでます。
特に重症化すると何もしていない状態でも痛みが出現します。
痛む場所も腰~臀部にかけて広く出ている場合が多く、2~3日は炎症反応が強いです。
ただし、特に関節や骨への問題がなく、筋肉のみを傷めている場合は1週間程度で痛みは軽減してきます。
椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの可能性もあり、がんが転移して弱くなった背骨の骨折、菌による重大な原因が潜んでいることも時にあります。
X線、MRI検査を行い他の疾患と鑑別します。
側弯症
「側弯症」とは前後から見た際に背骨が左右に弯曲した状態で、基本的には単純に背骨が横に弯曲した総称の事をいいます。
生まれつき遺伝による場合もありますが、通常は小児期にみられます。
日本での発生頻度は1~2%程度で、女子に多いです。
側弯症にも種類がたくさんあります。
(症状)
左右の肩の高さの違い、肩甲骨の突出、腰の高さの非対称、胸郭の変形、肋骨や腰部の隆起などの変形を生じます。
原因となっている要因を取り除く事ができれば消失、軽減することも可能となっています。
側弯が進行すると、腰背部痛や心肺機能の低下をきたし筋力の左右バランスが生まれ、その他の変形、痛み、痺れを起こすことがあります。
確認は、前かがみの姿勢をとらせて後ろから脊柱を観察します。
この時、背中への盛り上がりが確認できます。
X線、MRI、神経検査で種類の鑑別を行います。
脊椎や肋骨に異常がないかも同時に調べます。
(予防)
ギックリ腰に関しては初期はアイシング、固定を行い筋の炎症、臀部、背部の筋緊張を改善させます。
鍼などがかなり有効で即効性が期待できます。
痛みが落ち着いてきたら、少しずつ背骨や股関節を曲げ伸ばし、可動域の獲得を行います。
後は癖となっている動作、筋力の強化を行います。
側弯症に関しては人によっても変わりますが、背骨、肩甲骨、胸郭、鎖骨の動きを獲得させ代償動作(悪い癖)を修正、体幹と運動連鎖の獲得を行います。
変形ではある為、必ず全てが完治するとは限りませんが、症状の軽減、姿勢の改善にはなりますので諦めないでください。
当院では、怪我~生活動作への復帰、姿勢改善、運動能力の向上をメインとしておりますので、少しでもお困りの症状が改善できるようにメニューのプログラムをさせて頂きますのでお気軽にご連絡ください。
症状が強い場合は専門医への受診をお勧めします。
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